優雅なる皇帝記Ⅱ
知に働けば角が立つ、情に竿させば流される、兎角この世は住みにくい。
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身に覚えのない謝罪・・・
それは今朝のことだった・・・
心地よく寝ている最中に、突然やって来た言いがかり。
自分は何も身に覚えがなくとも、争いは突然やって来る・・・
今朝はそれを身を持って体験した。

朝、余を起こしに女皇帝がやって来たのだが、
「ちょっと起きなさいよ!私は怒ってるんだからね!」と言っていた。
「ん?こりゃ~何か見つかったか?」と結構焦ってハラハラしていたのだが、
話を聞くと、何かがバレた訳ではなかった。
(おいおいおい。大体お前は何でそんなやましい事ばかりあるんだ?)

では彼女の言い分を以下に書こう。

「あんた、夢で酷いんだ!
 私と結婚してるのに、夢でお見合いなんかしちゃってさ、
 しかも若い女で、あんたも両親も凄い乗り気でさ、
 何よあの態度!許せない!!
 途中で目が覚めても、寝るとまた続き見るんだよね。
 私が『結婚なんか辞めた方が良いよ』って言ってるのに、
 全然聞く耳持たないで、その女と結婚するとか言うし、
 凄いムカついた!今回ばかりは絶対許さないからね。謝んなさいよ!」

だそうである。

では余の言い分を書こう。

「マジ?相手の女って可愛かった(笑)?(答えぬ女皇帝)
 でもさ、そんなもん、あんたが勝手に見た夢で、俺は知らね~よ!
 何で謝らなくちゃならないんだよ。俺はぜってー謝らないから!」

妻:「そんなのは良いの。謝ってもらえれば気が済むの!」
余:「知らない・・・」
妻:「早く謝ってよ!」
余:「・・・・・」
妻:「謝るまで、会社に行かせないからね」
余:「そりゃ~願ったり叶ったりだ。じゃあ会社に電話して
   上司に理由を話して俺が休むって事を言ってくれ!」
妻:「うるさい!早く謝って!」
余:「うるせーなー。時間がねーっちゅーの!分かったよ。ごめんな!」
妻:「気持ちが入ってない!」

ここまで来ると、ウケたね。
普段はあんまり怒らない彼女であるが、
今回はここまで言うって事は、相当ムカついたのであろう。

でも過去に、余もムカつく夢見て、マジで大喧嘩になって
無理矢理謝らせた事があった。
仕方ないので、ここは大人の男として、折れてやるか・・・
そんな感じで一言「悪かったね」と言って一件落着である。

でも勝手にそんな夢見ておいて、何で謝らなきゃならねーんだい。
でも面白かったから許してやるか。

皆も変な夢を見たら、その相手に怒りをぶつけると良いであろう。

では。


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人の縁
気づけば12月も半ばに迫っていて、今年ももう終わりである。
来年はまた一つ年を取り、あと4~5年もしたら、
年齢的にも精神的にもすっかり落ち着いてしまうのだろうか?
そんな事は認めたくないものであるが、
そんな事を考えていたら、何だか淋しくなり、
これは遊べるうちに遊んでおかねば!と強く思う様になった。
普通はそんな事は、結婚前に思うのだろうが、
何故かこの時期になってそう思った。
よって、後悔しない為に遊べる時に遊ぶこととした。

まず手始めに、昨日は中学時代の友達を誘い、またまた走りに行った。
って言うか、どうして「遊ぶ」=「走り」になるんだろう?
まあそれはそれとして、とにかく車と夜遊びが大好きなので、
どうしても遊ぶとなると、車関係のこととなってしまうのだ。

で、一緒に行ったその彼もまた、最近結婚したばかりであるが、
同じ様な事を考えていたみたいで、夫婦喧嘩覚悟の上で、一緒に出かけたのである。

さて、走る道って言うのもそうそう選ぶものでもなく、
やっぱり走り慣れてる所の方が面白い。
だから、いつも余が走る所に向かった。
そこには昔も一緒に行った事があったが、二人で来るのは何年ぶりであろうか。
そんな過去の楽しい記憶が蘇り、昔話にも花が咲いた。

静かな田舎町の中で、車のエンジンを止めて、空を見ていた。
星が凄く綺麗だった。
お互い結婚もしていない、10年位前の様な気分だった。
「昔は楽しかったな~」。そんな思いに浸りながら、時間は深夜の1時過ぎ。
そろそろ現実に帰らないといけないな・・・
イヤだな~。親のスネかじってた頃が懐かしい。
でももうあの頃とは違うんだし・・・
そう思って帰路についた。

暫く走り、以前も書いた大垂水峠にさしかかった。
ここは結構上手い奴もいるだろう。
何てったって、前回ランエボⅢに張り付かれたんだから・・・
でも今夜は友達との久々のお出かけ。「今夜は気合い入れてみっか!」とそう思い、
初めの左カーブを勢いよく曲がった。
だが、その途端、前方に初心者マークをつけたワンボックスを発見。
そこであっけなく終わったのである・・・
でもまあそれもまた良しとしよう。

で、峠を越えて八王子市内に入った。
高尾駅って所を過ぎた辺りで、反対車線側の歩道から、カップラーメンを手にする若い男が2人、道を横断して来た・・・
「危ないなー。何者だ?」って思ったら、ヒッチハイクの合図をしていた。
つまり、電波少年なんかでお馴染みの、あの親指を立てるポーズである。

「奴らはハイカーか?乗せて欲しいのか?
寒いし可哀想だな・・・。どうしようかなー?」
悩みながらも、取り敢えず彼らを抜かして、50メートル位先に車を止め、彼らの様子を見た。
すると、すかさず彼らが走り寄って来た。
男:「すみません。もしかして乗せて頂けるんですか?」
余:「良いけど、どこまで行きたいの?」
男:「八王子駅まで行きたいんです」
余:「八王子駅か。ん~。」(と、ちょっと勿体付けてみた)
男:「通らないなら、途中まででもお願い出来ませんか?」
余:「まあそっち方面行くから乗って良いよ。でもそのラーメン車内にこぼさないでね!」

てな感じで、結構軽いノリでいきなり知らない男を乗せてしまった。
(でも実は、前から1回で良いんで、こういうの乗せてみたかったんだよねー)
車内では、これがまた良く喋る男で、聞いてもいないのに事情を色々と説明して来た。
まあよくある「寝過ごして、終点まで来た」ってパターンであった。
そして彼らは、フリーターでタレントをやっているとか言っていた。
鈴木と杉山って言っていたが、今度TVの企画でヒッチハイクで旅をするんだそうだ。
(今更それが流行るのだろうか?)
まあその話が本当かウソか分からないが、本当だとしたら、浮き沈みの激しい芸能界を頑張って生きて行ってくれ!
と願うばかりであった。

駅に着き、お別れの時間がやって来た。
だが、なかなか降りない・・・
すると「本当に助かりました。この寒い中、歩いて帰ると思うと、マジで辛かったです。本当に感謝してます。有り難うございました!」ってな事を言っていた。

彼らを下ろして車を発車させても、二人とも暫く深々と頭を下げていた。
まるでヤクザの子分が親分を見送るかの様な光景であった。
彼らは乗せてやった事を凄く喜んでいた。
何度も何度も礼を言われると、照れるものである。
柄にもなく、こんな事をしてしまったが、一種の人助けみたいな事をすると、
気分も悪くはないものである。

そこでふっと思ったのだが、人の運命や接点とは、本当に微妙な状態で発生するものなのかもしれませんな。
もし峠でワンボックスが前をゆっくり走っていなかったら、
確実に彼らが道路を横断する前に、余はそこを通過していたであろう。
彼らを乗せた事で、少し遠回りをしたが、もしその遠回りがなかったら、
事故とかに巻き込まれて余も死んでいたかもしれない。
乗せなくても、何事もなかったかもしれないが、まあちょっとそんな事を考えたって事ですな。

たまに良い事すると、結構気持ち良いし、
ふとした事を考える事も出来て良かったかな。

ちなみに家に着いたのは明け方の4時で、それから少しネット見て寝た。
友達は、奥さんがどれだけ激怒していたんだろう・・・
今日電話がなかったから、きっと滅茶苦茶怒られて、余を恨んでいるに違いない。
でもまた昔の友達とも出かけてみたいものである・・・

そして、余は一生落ち着かない事を決意した。
いつまでも気持ちを若く持ち、一生遊んでやる。
妻が何だ!子供が何だ!余あっての彼らだろう。
まあそこまで傲慢にもならないが、程々に節度を持って好きな事をさせて頂きとう存じます。
もっとも、幸か不幸か金がないから、そんなにも遊べないけど・・・

ではまた。


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