優雅なる皇帝記Ⅱ
知に働けば角が立つ、情に竿させば流される、兎角この世は住みにくい。
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拾い物について・・・
先日、下にも書いてあるとおり、プラダのキーケースを拾った。
で、会社に持って行って見せたら、「これ本物?」って声が上がった。
全くニセ物だなんて疑ってもいなかったし、本物かニセ物かの区別をする知識もない。
だから本物だって事にしておいた方が、気分は良い。
しかし、皆で見れば見る程、本物であると言う確証が揺るいでならない。

まずそのデザイン。
ネットで見ると、こんな仕様はない。
プラダのエンブレムであるが、ネットで見るとダイレクトに貼り付いているが、
拾った物はキーケース本体の上に更にエンブレムを張り付ける為の土台の様な皮がある。更に、エンブレムも曲がっているではないか・・・・
本物だとしたら、随分とお粗末な作りかもしれない。

次にメッキ。
どうも安物っぽいのか分からぬが、剥げている部分がある。
まあこれは長いこと使っていればはげ落ちても仕方がないかもしれないが、
殆どの人が疑いの眼差しで見ると、なかなか本物とは思えなくなるものである・・・

で、新人の女子社員に下された判定は、「ニセ物!」って事となった・・・
まあ本人が本物だと思って使ってれば、それで良いんだけどね。
ニセモノ臭いから、警察に届けようかな・・・・

それにしても思ったが、本当に余は色々な物を拾うなー。
この前も電車の中でネクタイピンが落ちているのを見つけた。
ちょうどドアと平行に掘られている溝の中にあり、蹴っ飛ばしても移動しない。
もしかしたら高級品か?とか思って、拾い上げて鑑定せねばならなかった。
でもやはり、どうしても周囲の目が気になる。
その時、ちょうど傘を持っていたので、降りる駅でタイピンをホームにはじき、
電車がが行った後で、拾い上げてゆっくり鑑定しようと思った。
そしてドアが開いた。
乗り込んで来る人もいたが、傘の先でタイピンをはじいた。
しかし、空振った・・・・
そこで諦めたのである。

別の日、バスの中。
床の上にイヤリングが落ちていた。
色はゴールドで、真珠っぽい白い玉のオマケ付きであった。
本物なら、なかなか良いじゃん。
しかも終点で降りるから、今度は最後に降りれば確実に鑑定出来る。
そう思いながら、途中で乗って来る人に拾われないか、ヒヤヒヤした。

だが、誰も気づかず、これはゲットする事が出来たのである。
その瞬間、素人でも分かる事実を知った。
こりゃー絶対本物の金じゃない。明らかにメッキと分かる出来映えだった。
しかもオマケの方も、恐らくはプラスチック臭い。
がっかりしてGパンのポケットに入れ、その後忘れていた。

暫くして、会社から帰ると、妻が「ちょっと話がある。そこに座れ」と言う。
「(゜Д゜)ハァ?」と思い、偉そうにあぐらをかいた。
すかさず「正座でしょ!」と妻が凄む。
「(゜Д゜)ナニサマデスカ?」と思うも、正座してやった。

すると、この時拾ったイヤリングを出してきやがった。
妻:「洗濯しようとしたら出てきたけど、これは誰の?」
余:「おー。それはバスの中で拾ったんだよ。すっかり忘れてた」
妻:「誰のかって聞いてるの!」
余:「誰のか知らねーよ。拾ったんだから!どうせどっかのババーのだろ!」
てな会話が繰り広げられた訳ですな。

やたらに拾うとこういう事も起るかもしれないけど、
でも拾ったのは真実だから、別に隠す事もない。

世の中下を向いて歩いてれば、色々な物が落ちてますぞ。
その物達も、次の所有者に拾われる事を待っている!
そのうちいつか、本当に良い物に当たるかもしれないよ!
でもそれって、拾得物横領罪なんだよなー・・・

でもまあ、いっか。

んじゃまた。


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